西岡 泰三さん(仮名)

  (住所:神戸市仮設住宅 年齢性別:76才男性 職業:無職)


 私は兵庫区で震災に遭い家を全壊しました。50有年コツコツと貯えた家財だけでも莫大な損害です。被災した者でなければわからないことです。

 雲仙・奥尻のように公的援助を希望します。夏は暑し、冬は寒い山奥の仮設で頑張ってきましたが、心身ともに疲れ、早く恒久の住宅に移りたいです。家は壊れ、金はなく、借金は出来ず、3年が来ますが再建できず困っております。
(1997年5月7日)







西岡 泰三さんへ届いた『かみひこうき』



1.馬場雅裕(OLIVES LEAF NETWORK)さん

 西岡さん、初めまして、名古屋でボランティアをしていいる馬場と いいます。何と言っていいかわかりませんが、偉そうに「ボランティア」を恵 まれている私がしていますが、ボランティアの原点は助け合いだと 思うんです。困っている人を、手助けできる人が、助けてあげる。
 今、神戸から始まり、名古屋でも、私の友達が、「公的補償」を 実現させようとがんばっていますよ。どうぞ、前向きに考えて、がんばってくださいね、私たちもがんばっていますから。
 では、お体に気をつけてお過ごしください。
(1997年5月18日)

2.永田雅人(Wally)さん

 初めまして、私は阪神・淡路大震災でボランティアの世界に迷い込んだ者です。あれから年に3回程神戸に出かけています。
 毎回出かける度に、神戸の移り変わりと変わらぬものを感じて関東に戻っています。
 本来変わらなければならないものが変わらなくて、変わらないで欲しいものが変わってしまう・・・このもどかしさを感じながらも、私はまだまだ皆さんと語ったり遊んだり、時にはイベントを起こしたりしたいと思います。
 ですから、今後ともども「遠くの隣人」としてよろしくお願い致します。
(1997年11月18日)

3.古川飛祐さん

 こんにちは。1997年5月7日のかみひこうき、拝見しました。私には何ができるのか分からないのですが、とにかく、こうしてかみひこうきを読み、メッセージを送り、それを続けていくつもりです。こういう、誰もが見られる形で、皆さんの声が集まれば、そこから、様々な動きとなって、全国へ広がっていくと思います。お体を大切になさってください。
(1999年8月21日)



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