門脇 真利さん
(住所:神戸市 年齢性別:75才男性 職業:建築・自営)
不景気と言いながら高速道路は車で数珠繋ぎ、ドライブインは観光バスで満杯各飯店も長い列。私達の住宅も管理者が変わり(市の天下り会社設立)入居時の家賃に値上げ(年計画?)です。家賃も介護保険も値上げで年金引き落とし。年金は引き下げ、「イヤ」でも後期高齢者になり、自営の建築業も開店休業です。若い人材が働ける身体で、働かず生活保護を貰って(不正受給)大手を振って歩いている、どうにかならないかね。
「ナンデモ」相談と言う会合があり、一言伺いを立てたら、これが現在の行政ですの一言、これでは我が日本国も怠け者の学校になります。もうなっているかな!このことはある大臣が発言していましたね。正直者は馬鹿を見るまったくその通りです。新しい住宅管理会社も人件費の負担で大変だと思いますが、運営も天下り基本も天下り、家賃滞納強制撤去、ああ何とかならんか。
出るのは年寄りの愚痴ばかりで、誠に申し訳ありません。
(2011年1月5日)
県内佐用地区での突然なる豪雨災害に遭われた皆様に御見舞い申し上げます。
阪神淡路大震災と二度の災害に遭われた方もおられる事を知りました。早々に「ボランティア」と思いましたが、老齢で残念です。私共その時の事を思うと、他人事とは思えません。
震災復興支援住宅と言う事で安心して入居しましたが、名前ばかりの住宅支援で、現在になって家賃の値上がり、入居契約時の家賃になるお知らせがきました(約1.5倍)。その関係か引越しの方が目立ちます。新入居者は母子家庭が目立ちます。高齢者医療制度も厳しくなり現在の私達のメリットのある建設国保も、後期高齢者制度で強制の自治体のメリットのない自治体国保加入になります。
税金・保険料・家賃他、年金からの引落しになり、生活保護受給者が増えるのは目に見えています。若い労働者の入居者が少ないため、今年度は協議会の第一事業の夏祭りも中止になりました。この住宅に入居してからは投票所が新設された事がメリットと言えば!?
高齢者が増えた事がよくわかり、淋しくな りますが、自分も同様で夫婦なんとか頑張ります。
(2009年8月25日)
私達の住宅も年輩が増え、その上一人暮らしが増える中、震災支援制度もなくなり、家賃も値上がり、その上税金(市民税)もかかるようになりました。
民間の賃貸借住宅引越しする人が目立ち、空き家が増えました。また、神戸市敬老(70歳以上)バス乗車無料制度も一部有料化(割引制度)されるようになり、だんだんと暮らしにくくなります。
今問題になっている後期高齢者医療制度についても、困ったことだと思います。国の財政を思うと、わからない事もないけれども、無駄遣いが多すぎるのではないかと思います。先日、増税反対の署名用紙が配布されました。高齢者医療制度で文句ばかりです。役人様も高齢者になったらよくわかると思います。わかった時にはもう遅いですね。
なぜ愚痴ばかり出るのか…、困ったものです。もっと明るい記事が書けるように願いたいものです。
私も72歳になりました。
世論に負けず、がんばります。
(2008年5月24日)
阪神淡路大震災を思い出すような中越沖地震が起きました。心よりお見舞い申し上げます。
当兵庫県からも「ボランティア」活動に向かいました。やはり一番困るのは「水」と言われております。私達も経験をしてきました。
十年にもなると私達住宅団地住民も落ち着いてきました。だが、老齢化が進み、一年一回の夏祭りも中止になりました。悪いことばかりではありません。先日の参議院選挙の投票所も自分達の集会所が投票所になり遠方へ行く必要もなくなり投票率アップに一役かったようです。
さて、老齢化が進み、その中で健康的な元気な人達が良く目立ち良い事だと思いますが、私達の組織では後期高齢者の特別な医療保険制度を作る計画が やっております。(年内成立?)組織から高齢者を追い出す作戦です。現在の先輩がいるから今の組織ではないかと思います。
国保組合は金銭的な事ばかり考え 私達の仲間を一人でも多く増やすことは頭にないように思います。健康と命を守る良い現在の医療保険制度をつぶしにかかっている役人さんは、私達が選んだ役 人さんでしょうか!?
高齢化社会も良いものか悪いものか毎日愚痴をいいながら自営業に頑張っております。
敬具
(2007年8月5日)
いつも気に掛けていただき、ありがとうございます。 夫婦喜んでおります。
暫くぶりの便りをいただきました。解散されたかと思いました(失礼!)。
復興住宅の内容も随分と変りました。 一人暮らし老人の多い住宅なので、だんだんと空家も増え、家賃もそれなりに値上りしますし、所得隠しの人は、税金の高騰、家賃の高騰で引越しが目立ちます。私共は仕事の減少で困ります。でも家内の病気も回復に向かっています。
現在は、好きな「カラオケ」、「デイサービス」に通っております。生活状況については、近くに病院、大型スーパー、コンビニ、飲食店等多く出来、便利になりましたが、新内閣になり、年金、医療制度改革に「力」を入れていただきたいと思います。
自分ごとですが、本日11月1日に妻が72才、自分が11月2日で71才を無事迎えることが出来ました。今後共宜しくお願い致します。 敬具
(2006年11月2日)
いつも気にかけていただき誠にありがとうございます。また両度にわたりちぎり絵を送っていただきありがとうございます。
震災から10年、私達がこの震災復興市営住宅に入居して5年が経ちました。行政は10年を区切りに住宅支援の打ち切り、ボランティア活動をうち切り、各自治体では慰霊祭まで中止の話が出ています。
いくら区切りとはいえ、多くの犠牲になられた方々の慰霊祭は続けたいと個人的に思っております。いつまでも行政に甘えてばかりはいけませんが、その辺の事は良くわかっております。
ある政党さんも震災後の状況アンケート調査で何回か来ました。そのまとめでは大半の方が何らかについて不満のようです。だがこの住宅近郊では病院も拡張しますし、大きなスーパーも出来ました(16年11月)。その点便利になりました。
入居時は60代、今年は夫婦とも70歳ですが元気で、納税申告も本日無事済ませました。ありがとうございました。感謝。 敬具
(2005年2月23日)
いつも気にかけていただきありがとうございます。夫婦で感謝しております。
現在は震災支援復興住宅(市営住宅)に入居しております。入居して4年になり、自治会も結成され、ふれあいも出来るようになり、友愛も組織されました。只年輩で一人暮らしの世帯が多いのが難のようです。病院は近くにできましたが、買い物が不便です。
この住宅は山腹に立っているせいか、坂道ばかりで年配者には大変です(16F建て10棟約900世帯)。最近はボランティア団体による送迎車が来ていますが、一部の棟のみです。
私の妻が震災の後遺症も重なり、昨年6月くも膜下出血で4ヶ月入院いたしましたが現在は回復に向かっております。私共は腰掛のつもりで入居しましたが、住めば都になりつつあります。頑張ります。ありがとうございます。よろしくお願いいたします。 敬具
(2003年2月20日)
震災から6年が過ぎました。仮設住宅から現在の震災復興住宅に入居して、1年9ヶ月になります。年老いて慣れない土地で、自営を営むのも大変です。夢にも見なかった高層ビルでの生活は、まだまだ難問はありますが、永住出来るように頑張っております。
震災当時は、各県のボランティアの皆様にお世話になりました。只々なりっぱなしでは申し訳なく思い、万分の一のお礼、お返しにも過ぎませんが、諸団体から声がかかりましたら、参加させて頂いております。
昨年7月と8月に淡路花博会場で案内係と清掃に行かせて頂きました。参加してみて、ボランティア活動が大変な仕事だと思い、また責任のある重大な、意義ある活動と感じさせて頂きました……。
震災当時はボランティア活動を軽々しく見て、また世話になるのが当然と思っていた自分を恥ずかしく思っています。こんな考えを持っていた私をお許し下さい。
これからはお役に立つ事がありましたら、進んで参加させて頂きたいと思います。
(2001年2月23日)
住居にまだ慣れず、人間関係も全然ありません。買い物が不便で、病院が少ないので困っています。仕事の方も少なくて、困っています。
(2001年1月27日)
門脇 真利さんへ届いた『かみひこうき』
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