堀川 一雄さん(仮名)

  (住所:神戸市宅 年齢性別:78才男性 職業:無職)


 あれから3年目、今思ってもゾウッとする。

 家はなく、家具はなく、年金暮しの年寄り二人がどうしていけるか心配している。只今の生活では借金が増えるばかり、返済のあてもない。

 また、家が当たっても引っ越しの金もない。

 そうそう、ボランティアの人達は一人暮しの年寄りばかり心配していますが、私達のような病気持ちの年寄り二人の事も考えてほしい。

 いろいろ書くことは沢山あるがきりがない。
(1997年6月2日)







堀川 一雄さんへ届いた『かみひこうき』



1.馬場雅裕(OLIVES LEAF NETWORK)さん

 先日、名古屋の県外被災者のりんりん愛知の代表をしておられる方にお話をいろいろと聞きました。涙を流しながら話されていました。名古屋という遠い ところに住んで、頑張っているとのことでした。その中で、ボランティアの方が活動しているのを見て、心強いというお話をされました。みんなどこかで頑 張っていると思います。名古屋でも、公的支援、県外被災者の方のりんりんの立ち上げの協力など、活動しています。こんな人もいると思って、みんなで頑張りませんか?。
(1997年6月26日)

2.永田雅人(Wally)さん

 初めまして、私は阪神・淡路大震災でボランティアの世界に迷い込んだ者です。あれから年に3回程神戸に出かけています。
 毎回出かける度に、神戸の移り変わりと変わらぬものを感じて関東に戻っています。
 本来変わらなければならないものが変わらなくて、変わらないで欲しいものが変わってしまう・・・このもどかしさを感じながらも、私はまだまだ皆さんと語ったり遊んだり、時にはイベントを起こしたりしたいと思います。
 ですから、今後ともども「遠くの隣人」としてよろしくお願い致します。
(1997年11月18日)

3.古川飛祐(埼玉県)さん

 こんにちは。1997年6月2日のかみひこうきを拝見しました。お体の具合はいかがですか? 「書くことは沢山あるがきりがない」というお気持ちもっともですが、よろしければたくさんのことを聞かせて下さい。それが人を動かす力にもなると思います。これからはお二人の体を毎日気にかけて過ごします。また、お話ししましょう。
(1999年8月21日)



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