人の命は地球よりも重いと誰かが言っていましたね。あの地震で6000人の人が死んでゆき、そして仮設に移った人で孤独死した人が200人近くおります。
これだけの命が失われていても、国は個人に公的支援はしないとのことです。我々の血税をいとも簡単に住専や銀行に惜しみなく投入するのに、なぜ……。あの震災の影で次から次へと死んでいった人達は、あの世で何と思っているのでしょうか?。
なぜなのでしょう。これは日本の国会議員が皆頭が悪いのか、自分の利益にないことには興味がないのでしょうか。とにかく今の議員には何の希望も持てないと言うのが、今の私の率直な意見です。
この1通の手紙が少しでも公的支援の役に立つものでしたら、私は幸せであります。
(1998年1月20日)
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