坪井 敏子さん(仮名)

  (住所:明石市 年齢性別:58才女性 職業:無職)


拝啓 10月に入って朝晩涼しくなりましたね。
 私は糖尿病の血圧・血糖値が上がり下がりしています。10月9日に入院しましたが、2週間ほどで退院する予定です。病気に負けたらいかんと思い頑張ります。

 家の方には1日おきに帰り、おじいちゃんの顔を見に行きます。今日はいい天気で良かった。私はご本堂さんに祈っています。頑張って懸命に題目をあげ、早く元気になって退院できるよう願っています。
(2002年10月9日)


拝啓 9月も中頃になりましたが、朝晩は過ごしやすくなってきました。
 この夏はとても暑くて暑くて血糖値が高く上がり、食事も食べられなくなって西明石駅北側の病院へ2週間ほど入院しましたが、2週間目にすぐ退院して家に帰って来ました。

 良いアパートを探しています。環境が良く、日当たりも良くてお布団の干せる所に行きたいです。今の所は玄関に午前中しか日が当たらず、午後になると陰ります。
 整形の先生から紹介状を書いてもらい病院に行きましたが、微熱が続いており点滴を打ってもらっています。微熱の原因は不明です。
(2002年9月18日)


 引っ越してから、前のTさん方の奥さんが2階に干していたお布団を取り入れて1階の部屋に戻ったところ、私がドアを開けて入ろうかとしていたら、Tさん方を私が覗いていただろうと言われまして、私としたら一体どうしたらいいのか悩みました。今は何ともなく、前の奥さんが出てきても素知らぬ顔をしています。奥さん方へは友達が3人ほど来て、色々な話をしていて楽しそうです。

 隣の方は親子で暮らしていますが、私が色々洗濯や掃除をして、台所を片付けて寝ていますが、あんまり早く寝ると隣の方が寝ないので困っています。この場合どうしたらよろしいでしょうか?また家を変わるわけにも行かず、悩み事がいっぱいあって困ります。
(2002年8月29日)


 本年もよろしくお願いいたします。2002年も1週間が過ぎ、いよいよ寒さも本番になってきたようです。体の方も少し良くなりましたが、また寒くなったら風邪を引くかもしれません。自分でも体には十分気を付けるようにしています。

 明石市内でアパートを探していましたが、この1月20日に引っ越すことになりました。今年のお正月は引っ越しの荷造りで大忙しでした。正月はゆっくり温泉旅行でも行きたかったのですが……。また落ち着いて元気になったら、3月にでも旅行に行きたいと思います。また手紙にも書きますからよろしくね。

 うちのおじいちゃんは今78歳ですが、家のことは何もしません。私が炊事・洗濯をしています。おじいちゃんは買い物だけ、明石駅近くの商店や魚の棚へ行き、大根一本とかお菓子を買って来てくれます。私も一生懸命、体が元気になりますよう祈っています。
(2002年1月15日)


 このところ血糖値も血圧も安定しています。3月頃には家を引っ越す予定です。

 近所に住んでいる一人暮らしの男性が、よその家のポストに入れてある国民健康保険料の払い込み用紙を抜いています。家主は淡路の方なので電話しましたが、不動産屋任せでどうにもなりません。
 NHK受信料の払い込み用紙やその他ポストの中の物を抜いてくるので、私が拾って郵便屋さんに電話をして来てもらい、渡しました。こんな事で困っています。どうしたらよろしいですかね。
(2001年12月25日)


拝啓  厳しかった夏の暑さも一段落して、朝晩は過ごしやすい日が続く今日この頃ですが、いかがお過ごしでしょうか。いつもかみひこうきを送って下さって、どうもありがとうございます。

 私達も一生懸命、ご本堂さんに朝晩祈っています。神戸の方に帰りたいのですよ。神戸の方には友達がたくさんいますので、神戸の方へ帰ります。又よろしくね。手紙を送ります
 うちは主人と私の二人きりですので。いつまでも明石の方にはおりません。
(2001年9月11日)


 今年の夏はとても暑くて、昼などは家で2時間ほど昼寝をしてから、夕方6時頃食事を済ませて散歩に出ます。9月に入ってからは神戸市役所へ市営住宅の申し込みに行こうと思っています。

 糖尿病はなかなか治らないので、運動と食事療法をしています。治ったら仕事に行きたいので、探しています。できるだけ体を動かして、色々と家の中を片付けたりしています。盆踊りも始まるので、楽しんできます。また「かみひこうき」を送って下さいね。
(2001年8月13日)


 暑中お見舞い申し上げます
 今年は例年になく厳しい暑さが続いていますね。
 この7月13日から16日の2週間ほど血糖値が470もありました。今年は7月に入ってから体調が悪く、7月1日には三ノ宮のダイエーで買い物をしようと、駅を降りたら鼻血が出て1時間半ほど止まらなくなり、血圧が140〜150位まで上がっていました。

 私達はまた明日、三ノ宮の方へ家を探しに行ってきます。地震が起きて明石のアパートに来てからもう6年になりますが、明石方面には慣れないので三ノ宮の方へ変わりと思っています。明石に来てから入退院は6回もしました。主人も神戸に帰りたいと思っています。
 うちわありがとうございました。また手紙を下さいね。待っています。
(2001年8月5日)


 暑中お見舞い申し上げます
 今年の夏は異常な暑さで、微熱が1週間ほど続いていましたので、7月27日に入院して、2週間目に家の方へ帰らせてもらっています。食事療法が一番大切なので、散歩しています。
 また、私の主人は転んで、右足を骨折して入院しています。治るまでは1ヶ月ほどかかりそうです。早く主人がよくなるよう、一生懸命お題目をあげています。一日も早く退院して、家の方へ帰ってもらいたいのです。

 9月には市営住宅の申し込みがあるので、また申し込み用紙を持ってこようと思っています。
 うちわを同封してもらい、どうもありがとうございました。またよろしくお願いします。
(2000年8月2日)


 2月になり、ここ数日は寒い日が続いてますね。
 私は今風邪をひいて、毎日病院へ行っています。糖尿病で働けません。仕事に行けないのは一番辛いです。今は明石市の生保を受けています。ボランティアのような形でも仕事がありましたら、探して下さいね。お願いします。

 今住んでいるアパートは2階建てで、真ん中の上に住んでいる人達が古いので、私達はいじめられています。どうしたらよいのでしょう。教えて下さい。3〜4月頃には家が変わりますので、また連絡致します。糖尿病も食事療法で今のところぼつぼつ良くなっています。今の通りでがんばっていきます。
(2000年2月18日)


 私は今、糖尿病で困っています。食事療法で、塩分を少ない目にして食べています。バナナ、リンゴ、ミカンなど果物類を1〜2個位、食べ過ぎないようにしています。血圧は上が150,下が88位です。運動は一日一度、外出して買い物へ行ったりしています。正月過ぎたら、神戸の市営住宅に申し込むつもりです。

 あの震災から5年になろうとしています。今私は風邪をひいていますので、体を休めています。1月1〜3日はゆっくり休みました。おじいちゃんは元気になって、早く歩けるようになりました。今は明石のアパートに住んでいますが、仮設住宅みたいで夜はうるさくて寝られないので、朝早くに寝ています。晩御飯は早く食べています。
 私は主人と二人で生活保護を受けて暮らしています。家賃は毎月4万円で、生活費が足りませんので節約をしています。

 また手紙を書いて出します。よろしくね。
(2000年1月3日)


暑中お見舞い申し上げます。

 毎日毎日暑い日が続いていますね。いかがお過ごしですか
 私はこの5月15〜20日の間、貧血・糖尿病で入院しました。また、6月28日には兵庫県立成人病センターへ子宮癌で2週間程入院しました。
 家では6時半から7時頃まで西日が当たって、暑くて昼寝ができませんのでどこかいい所に引っ越したいと思うこともあります。
 9月中頃までは残暑が厳しいですね。それでも体に気を付けて、がんばってこの夏を過ごそうと思っています。
(1999年8月6日)


 あの大震災から5年目を迎えました。みなさんいかがお過ごしでしょうか。

 私達も仮設住宅に2年間ほどおりましたが、山の街の市営住宅に申し込んだら2番目に当たりましたので、すぐに引っ越しました。山の街には3年ほどおりました。市営住宅の皆さんは良い人でしたので、仲良くしていました。嫌な人もいましたが、その人には合わせて生活していきました。今年1月に明石の方へ引っ越しましたら、皆いい人ばかりでとっても暮らしやすいです。
 主人は北区の病院で診てもらったら、脳梗塞の気があるので1週間ほど入院しましたが、すぐに帰ってきました。私も糖尿病で血圧が高かったり低かったりしますので、仕事に行けません。寒い日は外で運動もできません。

 又手紙を書いて送りますので、よろしくね。
(1999年2月15日)


 家はアパートが全部1階から2階まで全壊しましたのに、家主なんかは全然倒れなかったので助かりました。今は山の街の市住6階に住んでいます。犬か猫を飼っている人がいて、うるさくてやかましくて体をゆっくり休めることが出来ないので、昼寝をして又は夕方散歩に行って、夕食を6時半から7時頃食べます。うるさくて夜も寝られないので困っています。家があったらお願いします。よろしくお願いします。
(1997年8月30日)





坪井 敏子さんへ届いた『かみひこうき』



1.永田雅人(Wally)さん

 初めまして、私は阪神・淡路大震災でボランティアの世界に迷い込んだ者です。あれから年に3回程神戸に出かけています。
 毎回出かける度に、神戸の移り変わりと変わらぬものを感じて関東に戻っています。
 本来変わらなければならないものが変わらなくて、変わらないで欲しいものが変わってしまう・・・このもどかしさを感じながらも、私はまだまだ皆さんと語ったり遊んだり、時にはイベントを起こしたりしたいと思います。
 ですから、今後ともども「遠くの隣人」としてよろしくお願い致します。
(1997年11月18日)

2.川本恵子さん(仮名:神戸市)

 こんばんは。始めまして。。。あれから、5年ということで、数日前から今日まで、テレビの特別番組が多く放送されておりました。そのお蔭で「かみひこうき」さんのホームページを知りました。
 私も東灘区深江で震災に会いまして、今は灘区に住んでおりますが、長かったような、短かったような、この5年でありました。
 私の娘は産まれつきの知的障害児で、出産と同時に医者から宣告を受けました。母親として、なかなか立ち直れずにおりましたが、やっと、なんとか、物事を肯定的に考えられるようになった矢先の震災でした。震災当時、娘は三歳でした。
 いろんな事がありましたが、先日、満8歳の誕生日を元気に迎えることが出来ました。知的な能力の遅れは勿論、身体も弱いですし、手術などもありますが、それでも彼女の精一杯生きている姿を見て、親というより、人間として学ぶことが多くあります。
 娘の成長を目にする時、無事に生きてこられたことを感謝せざるを得ません。「命」という目には見えないけれども、この世で一番大切なものをこれからも、「宝物」として、大事にしていきたいと思っております。
 皆様も、この宝物を大切に・・・・精一杯良い人生を歩き続けられますように。。。。寒さが厳しくなってきます。何卒ご自愛下さいますよう。。。心より願っております。
(2000年1月17日)


坪井さんへ『かみひこうき』を送る

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