土屋 春子さん(仮名)
(住所:神戸市 性別:女性)
震災から二年余りが経過しても震災の事を思うと身震いがします。夜もあまり眠れない毎日です。
一日も早く元の神戸の元気な姿が見たい。早く復興して欲しい。家賃の安い住宅に早く住みたい。この願い頼みます。
(1997年6月19日)
土屋 春子さんへ届いた『かみひこうき』
1.馬場雅裕(OLIVES LEAF NETWORK)さん
名古屋の県外被災者の方のお話を聞いていて、涙を泣かしながらお話をされていて、その姿を見たときに、震災のすごさを知らされました。その中で、強く生きようとしている事を知り、みなさんに伝えようと、手紙を書いています。「みんながんばっれ!」 (1997年6月26日)
2.永田雅人(Wally)さん
初めまして、私は阪神・淡路大震災でボランティアの世界に迷い込んだ者です。あれから年に3回程神戸に出かけています。
毎回出かける度に、神戸の移り変わりと変わらぬものを感じて関東に戻っています。
本来変わらなければならないものが変わらなくて、変わらないで欲しいものが変わってしまう・・・このもどかしさを感じながらも、私はまだまだ皆さんと語ったり遊んだり、時にはイベントを起こしたりしたいと思います。
ですから、今後ともども「遠くの隣人」としてよろしくお願い致します。
(1997年11月18日)
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